1: ジャパニーズボブテイル(栃木県) 2012/07/17(火) 12:27:34.77 ID:sBLwPLjj0 BE:343483698-PLT(12009) ポイント特典
Tpoint

Tポイント、医薬品の購入履歴を取得 販促活動に利用

 4千万人以上が利用する日本最大の共通ポイントサービス「Tポイント」が、
ドラッグストアで会員が買った医薬品の商品名をデータとして取得し、会員に十分な
説明をしないまま販促活動などに使っていることがわかった。医薬品の購買履歴には、
本人が他人に明らかにしたくない情報が含まれることが多い。日本薬剤師会などは
「育毛剤を買った人にかつらの広告を送ったり、関節の痛みを和らげる薬を買った人に
健康食品を勧めたりしないか」と懸念。厚生労働省も問題視している。

 Tポイントは、住所氏名などの個人情報を登録して会員になり、無料で発行される
Tカードにためる仕組み。提携店でカードを出すと、支払額の0.5~1%程度がポイントになり、
次からの支払いで1ポイントを1円として使える。

 Tポイントの主体で、DVDレンタル・書店チェーン最大手の「TSUTAYA(ツタヤ)」を展開する
「カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)」(東京)によると、Tカード提示時に買った商品名は
医薬品に限らず、すべてCCCに送られる。

 ドラッグストアからは、処方箋(しょほうせん)のいらない一般用医薬品の商品名と代金、
処方箋医薬品は「調剤」として代金だけが、会員の年齢や性別、購入日時などの情報と
結びつけられ、CCCに送信されている。客層や時間帯、天候に合わせて売れ筋の品を
そろえるなどの販促活動に使われる。

 CCCは取材に「購買履歴を取得することは会員規約で示している。Tカードを提示した
客に限って履歴の提供を受けており、適法だと考えている」として、問題がないとの考えを示した。

 しかし、規約には、商品名など具体的にどんな情報を取得するかは明記されていない。
店頭やホームページにも説明はない。会員が履歴を確認できるインターネット上のサービスでは、
商品名は表示されず、店名とたまったポイント数しかわからない。

http://www.asahi.com/national/update/0717/NGY201207160032.html

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