1: きのこ記者φ ★ 2012/07/17(火) 14:23:32.28 ID:???
pink

今年5月にマイナーモデルチェンジした「大人かわいいクルマ」がコンセプトのクルマ、ホンダのフィット「シーズ(She's)」。
シーズ(出典:ホンダ) シーズ(彼女の)というネーミングでお分かりのように、女性をターゲットとした特別仕様車です。
2010年に「シーズ」が初めて発売されたきっかけは、2007年の「先進性」を強調したフルモデルチェンジによって、
「顔(前面からの見た目)がきつい」と女性の不評を買ってしまったことでした。

そこで、女性仕様の「シーズ」を開発したところ、販売開始当時は、フィット全体の販売実績の1割を占め、
当初の期待を上回る結果となりました。そこで、今回のマイナーチェンジでは、さらに女性仕様を深化させるため、
女性社員4人が開発メンバーとなって主体的に開発を進めたとのこと。

さて、シーズの最大の特徴はボディカラー。特に「ピンクゴールド」はシーズ専用色です。
さらに、スマートキーの色はボディカラーに関わらずピンクのみ!
どうして、ピンクがここまで重視されたかというと、開発メンバーによるホンダ女性社員を対象とする
「色に関する意識調査」で、多くの女性がピンクを好むことを突き止めたからです。

・なぜ女性はピンクが好きなのか
実のところ、色についての心理学、つまり、これまでのさまざまな調査・研究によれば、
「女性はピンクが大好き」ということは実証済みです。女性は、幼児のころから、ピンクに対して明確な好みを示しますよね。
このため、女性によっては「子どもっぽい」というイメージを避けるため、ピンクの服や持ち物を避ける人もいます。
もちろん、ピンクが嫌いになったわけではありません。
また、興味深いことですが、「シニアの女性もピンクが大好き」ということが分かっています。

・なぜ女性はピンクが好きなのでしょうか?
ひと言で言えば、「赤ちゃん」をイメージさせるものだからですね。赤ちゃんのピンク色の肌。
母性本能をくすぐるだけでなく、おそらく、赤ちゃんの張りのある、滑らかな肌に対する「憧れ」もあるのかもしれません。
ですから、あらゆる女性向け製品においては、ピンクの割合が相当高くなっています。
ただ、ピンクといっても、好まれる色味は微妙です。男性にはなかなか判断できないもの。色味の微妙な調整は女性担当者に任せるべきでしょう。

「色」は、製品、サービス、あるいは企業のブランドイメージを決める主要素の1つ。
新製品開発に当たっては、注意深く色を選定する必要があるんですね。

http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1207/13/news017.html

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